全国の旅と名湯を巡る(Ⅲ)

北海道の北の果てから沖縄まで、旅と湯めぐり

タイトル画は別府の鉄輪温泉   北海道知床の野趣満点「カムイワッカの湯」と本州南端;鹿児島指宿温泉の「砂湯」

白金温泉・ホテルパークヒルズ

 



 白金温泉・ホテルパークヒルズ






旅の記録;「日本一周」へリンクします

北海道のスキーツアーで出かけた温泉の一つ・白金温泉

先ず、初日はワールドカップの舞台にもなった
北海道でも有数の富良野スキー場で豪快に滑る。


  

  富良野スキー場; 右が北の峰、左は富良野の各ゲレンデ


羽田から旭川空港に向かう機内放送で、
目的地・旭川のただいまの気温はマイナス12℃でございます」。
「ヒエーッ(冷エー)、3月になってもこの気温かよ。 

これじゃゲレンデトップは20度いくんじゃないか・・?

尤も、富良野の良さは、なんたって、
気持ちよく飛ばせるゲレンデと、
サラサラのパウダー・スノーであり、寒いから、
それだけに雪質の良さも一級品である。 

所謂、アスピリンスノー(粉状のさらさらした雪の事で、
寒さの厳しい限られた地域でしか
見ることが出来る)も充分期待できるのである。

スキー場は富良野市にある西武グループ
プリンスホテルが運営のスキー場で、
北海道屈指の規模を持ち、かつてアルペンスキーのワールドカップを
長い間開催していた名門スキー場である。

ゲレンデは富良野ゾーンと北の峰ゾーンと
左右に大きく別れていて、
両ゾーンは連絡リフトと連絡コースによって繋がっている。
合計24のコースがあるダイナミックスキー場で、
スキー場からは富良野盆地と十勝岳連峰が一望できる。


終日、豪快に滑って、後は何たって、
ゲレンデの真ん前にある新富良野プリンスホテルである。

スキーツアーの場合は大方富良野の宿は、
都市型の新富良野プリンスホテルで決まりであろう。







  
  リゾートホテル風のホテルパークヒルズ




次の日は、北海道スキーツアーとして、
富良野に連泊するコースと温泉とスキーを
満喫できる白金温泉コースが有り、我等は幼年者、
熟年者(家族スキー)も含まれるので後者を選択した。

白金温泉スキー場は、
ホテルパークヒルズ ホテルが運営しているらしく・・?、
リフト一本のみの完全なファミリーゲレンデであった。

道路を挟んですぐ目の前にはホテルパークヒルズ があり、
孫どもと親たちは、貸切のようなゲレンデで一滑り、
後はプールで大はしゃぎ、笑い声を発していた。

我等はホテルでのんびりしながら早速、温泉へむかった。


  

  




  内風呂2箇所と露天風呂




大浴場にある温泉は源泉掛け流し完全放流式で、
常に湯船には新しい温泉が入ってきているようだ。

ただ、源泉が51度と非常に熱いお湯のため、
冷ますために若干 加水をしてある。
温泉は、やや緑がかった濁湯で、

水蛇口でチョット埋めるようだ。

飲んだ後に金属的な苦味を感じながら、
微かな塩っぱさも残る。

実際に宿泊した方の感想を見ると、
源泉掛け流しということで、
「温泉が綺麗で良かった」という感想があったが、
逆に、「お風呂のお湯が熱かった」という感想の方もいるようだ。


尚、昭和25年8月に温泉が湧出、
白金温泉の名前の由来は温泉開発に成功した時、
「泥の中から貴重なプラチナ(白金)を見つけた思いがした」と語ったことから、
「白金温泉」と命名したといわれる。


  
「日本の世界遺産の旅の記録」へリンクします







【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ    seesaaブログ   FC2 H・P   gooブログ   忍者ブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」